kaijucafeでお楽しみいただいているテイクアウト限定の「飛騨桃ソフト」。
今日はその中に添えている飛騨桃のコンポートについて少しお話します💭

飛騨農家さんの話を聞き、そして届いた桃を目の前にして考えたことは、この桃の優しい甘さをできるだけそのまま味わっていただくにはどうしたらいいのだろう。ということでした。
コンポートとは、「果物をシロップなどでと一緒に加熱して仕上げるもの」
今回はそこにオーガニックのダージリンを茶葉を合わせています。
桃と紅茶なら、アールグレイという選択肢もありますがそれでも、ダージリンを選んだのは紅茶の香りを主役にしたくなかったから。
桃を口にしたとき、まず感じて欲しいのは、飛騨桃のみずみずしさと優しい甘さ。
その後に、ダージリンの香りがふわりと残る。
そんなバランスを目指しました。
茶葉も細かくし、取り除かず桃と一緒にお召し上がれるようにしています。
そして火の入れ方も丁寧に。
桃とシロップ、ダージリンを真空し、65℃のスチームで15〜20分ほどゆっくりと。
その後、すぐに冷やします。

ぐつぐつよ煮込まず、穏やかに火を入れる。
桃の食感や香りをできるだけ大切にしたいと考え、この方法に辿りつきました。
出来上がったコンポートを海津のミルクを100%使用したソフトクリームと一緒に。
ひんやりとした桃を口にすると、優しい甘さの向こうからダージリンがふわり。
そこへミルクのまろやかさが重なります。
飛騨から届いた桃と、海津のミルク。
遠くから届いた季節のおいしさと私たちのクラスとちのおいしさが小さなカップの中で一つになりました。
暑い夏のドライブの途中に。
車の中でも、季節をひとつ味わうような時間になれば嬉しいです。