自分では気づかなかった幸せを、おいしく叶える
Naturale 西川崇です。
今月のミネストローネのお野菜を紹介します!
玉ねぎ、彩り豊かなにんじん・大根、にんにく、さつまいも、紫芋、ビーツ、蕪、トマト、じゃがいも、菊芋、里芋、干しシイタケ、白味噌、オリーブオイル、塩。(順不同)
11月になり朝晩がだいぶ寒くなり、これから根菜が甘みを増してくる季節になってきますね。
今月はまだあっさりとした甘み。
軽い感じの中にやさしい甘味のミネストローネに仕上げました。
作り方を簡単に載せますので、ぜひご家庭でも作ってみてください。
まずはそのベースづくりから。
にんにくをオリーブオイルで香り出しをして玉ねぎと人参を蓋をしてしっかりと甘みが出るまで蒸し煮にします。
ポイント:カットの大きさは自由ですが繊維に逆らう切り方をしてくださいね。
ここに、大根や蕪、さつまいもやビーツ、干し椎茸などなどを甘みが出るまで蒸し煮にしてください。
ここまででお水は入っていません。野菜の水分だけで蒸し煮にすることで野菜の持つ旨みを凝縮させることが出来ます。
鍋の中を混ぜるときや次のお野菜を入れる際には蓋を開けるますが、鍋蓋についた水滴も鍋に戻すようにしてくださいね。
全ての甘みが出たところで、水、トマト、コク出しのためのオリーブオイルを入れひと煮立ちしたら、白味噌、塩を味を調えます。
分量は特に決まってません。
ご家庭ごとの味がある、そんな素朴感が一番おいしいミネストローネになると思います。
シャクシャク、ねっとりな菊芋
今回は菊芋、じゃがいも、里芋をローズマリー風味でローストしました。
香り・存在感を楽しんでいただきたくスープとは別添えにいたしましたので、温かいミネストローネと一緒にどうぞお召し上がりくださいませ。
その時その時で表情が違うミネストローネ。
作る楽しさ、食べる楽しさを皆さんに伝えられればと考えています。
長々とお読みいただきありがとうございました。
Bon Appetito!